学校では、小テスト、単元テスト、期末テスト、ブラシュアップテストなどの校内で採点するものと、校外(業者)に採点してもらうテストがあります。今日は、3年生が今年度最初の実力テストを受けていました。
テストは、それまでの「過程」(授業への姿勢や家庭学習や習い事などの取り組み)で、どれだけ自分に力がついたかを試す機会、確認する機会、そして、次の目標を定める機会と考えています。点数という数値での「結果」だけに一喜一憂するのではなく、どんな取り組みをしてきたからこの結果になったのだという自己分析を大切にしたいです。テストと聞いて、心がウキウキするすることは少ないかもしれませんが、学校生活からなくなることはありません。「そうせやるなら楽しんで!」という考え方をお薦めします。比較するのは他人ではなく自分自身。テスト=力だめし=目標決めて、さあ、やってみなはれ!
◆1学期期末テスト(6月9日・10日)まで、あと20日(昔懐かしい「宇宙戦艦ヤマト」風)
共和中の生徒会活動は活発です。
今日の議会の様子を紹介します。
【議題1】4月とここまでの成果と課題
【議題2】6月の活動について(行事やPU(ピックアップ活動)について)
発表者・提案者は生徒会執行部、各委員長、各学年代表です。
生徒会スローガンである「協和~ひとりはみんなのために みんなは一つの目標のために~」を達成するには、活動の目的・活動方法などを生徒全員が理解していることが前提になります。議会に参加したリーダーから委員会や学級の仲間に正確に、分かりやすく伝えることが重要になります。どんな雰囲気で会議は行われていたでしょう?
議場となる3年B組の廊下には、参加者の鞄が美しく整えられていました。
各委員長からの発表の場面です。「よく聴く」姿、「自分の言葉で伝えきる」姿を見ることができました。
また、議会には委員会顧問の先生方も参加しています。活動に対する生徒の願いを聴き取り、委員会担当として、学級担任として、教科担任として、いろいろな立場や場面で生徒会活動をつなぎ、生徒会活動が「深く考え行動する」姿を生み出す機会になることを期待しています。
令和4年度生徒会活動が本格的に始まっています。
PU(ピックアップ)活動第一弾は、保健員会による「Perfect lunch time」です。
【企画書】
【取り組みの記録】
4月23日から5月13日まで取り組みました。1年生は、中学校の給食の量や配膳時間、配膳方法を覚えながら、最終日は全て「◎」。今後につなげていきましょう。
【配膳の様子】
【給食センター調理員さんをお招きして】
今日は、給食センターの調理員さんに来校いただき、配膳や食事、片付けの場面を参観していただきました。
【交流:インタビュータイム】
調理員さんには、片付け終了後に保健委員からの質問に答えていただきました。
【調理員さんの言葉】
・残量が少ないと、とても嬉しい。
・生徒さんの生の声を聴くことで、やりがいが高まる。
・地域の食材も使っている。少しでもおいしく食べていただけけるよう、これからも工夫します。
◆給食センターの方々は、給食の残量から学級の様子を思い浮かべるそうです。(完食=元気いっぱい!調子いいんじゃないかな・・・ 残量が増えてきた=口に合わないのかな?体調が良くないのかな?) 食缶から共和中の〇年〇組までわかるので、全学級のことを考えていただいていることが伝わってきます。給食センターのみなさんも、みなさんの健康を気にかけて下さっています。ありがたいですね。 では、月曜日からも、衛生面に気を付け配膳し、よく噛んで食べる時間を確保する「Perfect lunch time」を高めていきましょう。
5月9日 6時間目にオンラインによる前期生徒総会を行いました。
執行部員(生徒会長・副会長)、各委員会委員長、各学年代表がスローガンとそれに込めた願いを語り、具体的な活動(常時活動・ピックアップ活動)について説明しました。
昨年まで違い、成長を感じる姿がありました。それは、原稿を見ながら話すのではなく、カメラを見ながら語る姿です。
原稿を見ないで話すには、そうとうな準備が必要です。それをリーダーたちはやり切りました。
話すときはマスクをとりました。緊張しながらも話し切り、終わった瞬間に“ホッ”としたような微笑や始終笑顔で語る姿を見ることができました。原稿を見て「すらすら話す」こともよしですが、途中で詰まりながらも、最後まで話し手を意識して自分の言葉で伝えきる姿に心動かされました。発表した生徒諸君、「やってみなはりました」ね。
みんなでリーダーの呼びかけに応えながら、生徒会スローガンを達成する1年にしていくことを期待しずにはいられない時間でした。
去る5月6日(金)1時間目にオンラインで全校道徳を行いました。GIGAスクール構想に伴い一人1台配布されたタブレット(情報端末)を正しく使うために「知っておきたいこと」「守るべきこと」を情報主任の先生から説明してもらいました。一歩通行(説明だけに終わらない)ように、使い手(生徒)自身が考えながら「よく聴く」ことができるよう、随所に「あなたならどうするか」を考える問いかけがありました。授業の内容(流れ)は以下のようです。
①なぜ、タブレットを学校で使うのか(新たな社会:Society5.0)
②タブレットを大切に使うために(機器利用のルール:壊さないために)
③タブレットを正しく使うために(インターネットやSNSに潜む危険)
◆情報モラル(ただ便利に使うだけでなく、善悪の分別を前提にした情報の使い方をしようとする道徳的な姿勢)について
◆情報リテラシー(主にインターネットにアップされた情報の正誤・真偽について正しく理解したり解釈したりすることがえきる能力)について
「創造社会」と呼ばれる新しい時代を生きる子ども達です。タブレットやスマホなどを上手に活用した経験を今、積んでおくことも必要だと考えます。失敗もあるかもしれませんが、「正しく使えるまで使おう」「定規やシャーペンのように便利な道具として使えるようになろう」を方針として指導します。ご家庭でもご指導・見届けをお願いまします
今回は、「滝」「昼食会場」「恵那山を背景に」の3場面を紹介します。
「滝」について
江戸時代の観光場ガイドマップ『岐蘇路案見絵図』にも紹介されています。
初めての休憩場所でした。マイナスイオンをたっぷり浴びることができました。昔の旅人たちも、ここで旅の疲れをいやしたのでしょうね。(滝は、男滝と女滝の2つありました。写真の滝はどちらだったでしょうか?答えは生徒から)
昼食会場は「立場茶屋」と言います。事前に管理人さんにお願いし住宅の中でもお弁当を食べることを許可していただきました。管理人(ボランティア)さんは交代制とのことでした。何と、管理人さんの中には、共和中卒業生という方がお見えになるそうです。(「会いたかった!)
「恵那山を背景に」
宿場間を歩き終え、全体会で健康調べと班別研修の確認を行いました。全員“元気”です。恵那山をバックに学級写真をとり、お楽しみの馬籠宿班別研修が始まりました。「思いっきり楽しんで!」